積水ハウスの木造住宅、シャーウッドを検討する上で避けて通れないのが、あの美しい陶版外壁ですよね。
ベルバーンは単なる外壁材ではなく、家の第一印象を左右する大切な要素だと感じています。
ただ、実際に色を選ぼうとすると、カタログの色味と展示場で見る実物の印象が違ったり、将来の汚れが気になったりと、悩みが尽きないのも事実です。
色選びで後悔しないためには、それぞれの色が持つ特徴や、建てた後のメンテナンスの現実を知っておくことが欠かせません。
この記事では、私が色々と調べた積水ハウスのベルバーンの色のバリエーションや、人気のある組み合わせについて、初めての方にも分かりやすくお伝えします。
この記事のポイント
- ベルバーンが持つ独特な質感と色のラインナップ
- スタイル別に合わせやすい色の組み合わせ
- 気になる汚れやコケの具体的な落とし方
- 色決めを成功させるための実例確認のコツ
積水ハウスのベルバーンの色と柄の種類を徹底解説
ベルバーンを検討する際にまず押さえておきたいのが、色が「柄(テクスチャ)」とセットで構成されているという点です。
同じような白や黒でも、表面の凹凸によって光の反射が変わり、全く異なる表情を見せてくれます。
ここでは、主要な3つのシリーズを中心にその特徴を見ていきましょう。
人気のクラフトボーダーで見せる土の風合い

クラフトボーダーは、手作り感のある温かい質感が魅力のシリーズです。
表面に不規則な凹凸があり、自然な土の風合いを感じさせるデザインになっています。
カラー名称に「ソイル(土)」と付いている通り、「ソイルアイボリーII」や「ソイルホワイト」は、まるでお皿のような柔らかな質感で、植栽の緑とも非常によく馴染みます。
反対に「ソイルチャコール」は、真っ黒ではない深い墨色で、落ち着いた印象を与えてくれます。
モダンな外観を作るスレンドボーダーの人気色

都会的でスッキリとした外観を目指す方に支持されているのが、スレンドボーダーです。
細長いボーダー状のラインが水平方向を強調し、スタイリッシュな印象を与えます。
色は「スムースホワイト」や「スムースチャコール」といったモノトーン系が用意されており、シンプルモダンなデザインを好む層に非常に人気があります。
装飾を抑えつつ、素材の良さを際立たせたい場合にぴったりの選択肢だと言えます。
サッシの色との組み合わせで失敗を防ぐポイント
外壁の色を決めるとき、ついつい後回しにしてしまいがちなのが「サッシの色」です。
しかし、窓枠の色は外壁とのコントラストを生むため、全体の印象を大きく左右します。
例えば、白いベルバーンにブラックのサッシを合わせると、パキッとしたモダンな印象になりますし、シルバー系を合わせると、全体が明るくふんわりとした雰囲気になります。
サッシの色一つで家の格好良さが変わるので、サンプルを横に並べて慎重に選ぶのがコツです。
サッシだけでなく、軒天(のきてん)の色も重要です。
最近は木目調の軒天を選んで、ベルバーンの重厚感に温かみをプラスするコーディネートが流行っているようです。
白いベルバーンで気になる汚れやコケの落とし方

「白い家は憧れるけれど、汚れが心配」という声はよく聞きます。
ベルバーンは陶器なので、一般的なサイディングに比べれば汚れはつきにくいのですが、表面の凹凸に胞子が溜まりやすい場所では、緑色のコケや藻が発生することもあります。
特に家の北側や植栽が近い場所は要注意です。
もしコケが出てしまった場合は、無理にこするのではなく、殺菌効果のある薬液(オスバンSなど)を薄めてスプレーする方法が推奨されています。
正しいケアを知っておけば、白い壁の美しさを長く保つことができますよ。
メンテナンスフリーの真実と色あせへの耐久性

「ベルバーンはメンテナンスフリー」という言葉をよく耳にしますが、正確には「外壁の塗り替えがほぼ不要」という意味です。
陶器なので紫外線による色あせは理論上起こりませんが、板と板の間にある「目地(シーリング)」や、屋根の付帯部は劣化します。
30年程度のスパンで部分的な補修が必要になることは覚えておきましょう。
具体的なコストについては、積水ハウスのベルバーンの価格とメンテナンス費用の実態をまとめた記事も参考にしてみてください。
ベルバーンのデメリットを解消する色選びのコツ

ベルバーンのデメリットの一つは、全面に採用すると非常に高額になることです。
また、濃い色を選びすぎると、家全体が重く感じられてしまうこともあります。
これを解消するコツは、アクセントとして一部に吹き付け外壁や木質感を取り入れることです。全てを同じ色・柄にするのではなく、メリハリをつけることで、コストを抑えつつデザイン性を高めることが可能になります。
構造的な制約については、こちらの積水ハウス「シャーウッド」のデメリットを解説したページも確認しておくと、プランニングがスムーズに進みます。
後悔しない積水ハウスのベルバーンの色の決め方
カタログを見ているだけでは分からない、ベルバーン選びの成功の秘訣は「スタイル」と「環境」を意識することにあります。
ここからは、具体的なコーディネートの考え方を深掘りしていきましょう。
北欧風やカフェスタイルに合う色のコーディネート

かわいらしく、温かい雰囲気の家にしたいなら、クラフトボーダーの「ソイルホワイト」や「ソイルアイボリーII」をベースにするのがおすすめです。
そこに、オーク材のような明るい木目調の玄関ドアや、ブラウン系の屋根瓦を組み合わせることで、南欧風や北欧風の優しいスタイルが完成します。
こうした明るい色は、家を大きく、そして開放的に見せてくれる効果もあります。
織部黒やチャコールで重厚感を出すデザイン手法

「邸宅感」を重視したいのであれば、クシビキボーダーの「織部黒(おりべぐろ)」や、スティックボーダーの濃色系が有力候補になります。
単なる黒ではなく、焼き物ならではの艶と深みがあるため、非常に高級感が出ます。
特にクシビキボーダーの織部黒は、和モダンなスタイルにぴったりで、夜にライトアップされた時の影の出方が非常に美しいと評判です。
展示場や施工例で確認したい色の見え方の違い

色選びで絶対にやってほしいのが、実例見学です。
ベルバーンは、光の当たり方で驚くほど色が違って見えます。
晴れた日の昼間は白く飛んで見える色でも、夕暮れ時には深い色味に変化します。「思っていたより明るすぎた」という後悔を防ぐためには、大きめのサンプルを持って外に出て、日向と日陰の両方でチェックすることが不可欠です。
最近は、平屋でベルバーンを採用する方も増えていますね。平屋の場合は外壁の面積が目線に近いため、より質感が伝わりやすいという特徴があります。
評判の良い色のラインナップと口コミをチェック
実際に建てた方の口コミを見ると、ホワイト系は「どんな街並みにも合うし、明るい気持ちになれる」という意見が多い一方、チャコール系は「汚れが目立ちにくく、高級感が続く」という満足度が非常に高いようです。
最終的には自分の好みになりますが、迷ったら「ソイル」系のブラウンなどの中間色を選ぶと、汚れの目立ちにくさと温かみを両立できてバランスが良いかもしれません。
まとめ:積水ハウスのベルバーンの色の選び方
積水ハウスのベルバーンの色の選び方について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
陶版外壁は、一度選んだら数十年連れ添うことになる「家の顔」です。
納得のいくまで展示場を巡り、太陽の下で実物を確認することをおすすめします。
もし、これから具体的に見積もりを取ろうと考えている方は、積水ハウスのオーナー割引が適用される紹介制度の利用も検討してみてください。
建物本体価格の数%が変わるだけで、ベルバーンのグレードアップ費用が捻出できるかもしれません。あなたの理想の住まいが、最高の色に彩られることを応援しています。
※本記事で紹介したメンテナンス方法や割引制度の内容は、あくまで一般的な事例に基づく目安です。色のラインナップや最新のキャンペーン、正確な適用条件については、必ず積水ハウスの公式サイトや担当の営業の方を通じてご確認いただくようお願いいたします。


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